W5500のピンソケット付け替え

コンピュータ、組み込み

W5500を追加で購入しました。
T-LITEと合体して使用したいので、ピンソケットへの付け替え作業をします。

やること

W5500についているピンヘッダを外してピンソケットに付け替えをします。

通常W5500にはピンヘッダが半田されています。
T-LITEと合体して使用することができるため、T-LITEにはピンソケットを半田するようですが、マイコン基板にはピンヘッダをつけてブレッドボードでも使いたいので、W5500にピンソケットをつけます。

準備

使うもの

画像名称用途
W5500主役
ピンソケット付け替える部品
2.54mmピッチ 6ピンを2本
半田半田作業
半田ごて半田作業
ラジオペンチピンソケットの引き抜き
はんだ吸い取り器余剰半田の吸い取り
ブレッドボード基板の固定

加工手順

ピンヘッダ外し

画像左側、ラジオペンチでピンをつまむ。
黄色矢印方向に負荷をかけながら赤○箇所の半田を溶かす。
半田ごては、半田が溶けた状態で5秒ほど接触させておくとピンヘッダの樹脂部に熱が伝わりピンヘッダが抜けます。

画像右はピンヘッダが抜けた状態です。

すべてのピンを抜き終えると、樹脂と一緒の外れます。
ピンヘッダを外したらスルーホールの半田を吸い取り器で除去します。
吸い取り器の反対側から半田ごてで溶かします。
この時半田ごてでスルーホールの穴を塞いでしまうと吸い取りにくくなります。

ピンソケットの取り付け

ピンソケットの固定ジグの代わりに、T-LITEを使用しています。
動画は、ピンソケットの両端は仮半田して固定した状態です。

結果

ピンソケットの取り付けができました。
T-LITEと合体できて配線不要でEthernet通信ができます。

画像左変更前、画像右付け替え後

T-LITEと合体した状態。

こちらの記事で紹介しているスケッチは、合体して使用することが前提の配線で作成しているため、そのまま利用することができます。

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